【【東京大賞典・ホープフルＳ】見解】
【東京大賞典】
◎オメガパフューム
◯ケイティブレイブ
▲モジアナフレイバー
△ゴールドドリーム
Ｘノンコノユメ
初の中間ポリトラックがどうかも右回りの安定でオメガパフュームが本命
内枠の勝ちはデータ的には無いが、昨年は騎手のコース取りの判断ミスがあり、地方では抜群の安定感がるケイティブレイブが対抗
この２頭は地方の砂が良い
ゴールドドリームもチャンピオンズＣ最先着とデータでも良いが、ここがラストランにならない可能性が出てきて評価を一段落としているがもちろん上位争う必至
成長しているモジアナフレイバーも中央馬や元中央馬を完封して勝ち上がって来た
【ホープフルＳ】
◎ワーケア
◯ヴェルトライゼンデ
▲コントレイル
☆オーソリティ
△ブラックホール
Ｘブルーミングスカイ
・時期的に馬場は重たい
・前走は連対が望ましい
・京都２歳Ｓで１番人気
・新馬戦組４番人気以内
・前走逃げはいまいち
・Roberto
・ステイゴールド系(ノーザンＴ)
・Sadler's Wells(≒Fairy King)
・Danzig
・Nijinsky
・外国人Ｊ
・キャロットクラブ
・サンデーＲ
◆コントレイル
【血統】
・日×米×米×米のスピード血統
・ディープ×Unbridled's Song、Storm Catはニックス
【馬体】
・背中が短く腹周りのラインが後躯に向かって引き締まった体型
・伸縮性に優れた構造
・父譲りの直飛
・Unbridled's Songの影響で腹袋がふっくら
・骨格的な視点から腰高も
・成長段階ながら馬体の張りは◯
【血統＆馬体からの適正推測】
・切れるマイラー
・タメて弾ける鋭い末脚
・良い脚を長く使える
・素軽さの中にも重厚感がある為、底力を要求されても力は出せる
・急坂は課題かも？
【DATA】
レース
・東スポ杯【1-1-2-9】
・ディープ【4-0-3-12】
コース
・福永【2-5-5-23】
・ディープ【42-31-33-190】
【前走情報】
・初戦は追い切り２本で仕上げていない
・ノースヒルズ、キズナ産駒世代１番馬
・当初は京都２歳Ｓの予定を東スポ杯に切り替えて参戦
・福永ＪはラインベックがいるのでムーアＪに乗り替わったが相当後ろ髪を引かれていたそう(福永Ｊは騎乗停止で結局乗れず)
【調教】
首の使い方が今ひとつながらも時計はしっかり出ている
将来性も◎
【情報】
『おそらく本質はマイラーで、東スポ杯はあんなレコードが出るスピード馬場だったからこの馬にマッチした。今回ホープフルＳを使うのは、せめて皐月賞までは対応させたいから経験として』
『内枠を引けたし、上手く壁を作って折り合えるかどうか』
◆ワーケア
【血統】
・Danehill(Danzig)
・Nijinsky
【馬体】
・Danehillが強く出た
・ハーツらしくない背中が短めで胴自体もやや詰まり気味
・豊富な筋肉量に腹袋の発達も目立つ
・トモの横幅も広く筋肉の発達度合いも高い
・キ甲の伸びは成長途上
・状態は良い
【血統＆馬体からの適正推測】
・瞬発力タイプで鋭い末脚が武器
・力強さ、重厚感も有り
・中山も対応可能か
【DATA】
レース
・OP組【4-1-0-19】
└→重賞＆OP１着【3-4-2-9】
・ルメール【3-1-2-2】
コース
・ルメール【25-9-6-20】
・ハーツ【25-23-22-175】
・アイビーＳは過去クロノジェネシス、ソウルスターリングを排出
【前走情報】
・６月東京デビュー組の中でサリオスに次ぐ強い勝ち
・確実に賞金を加算するためにアイビーＳへ
【調教】
首の使い方もリズミカルで脚の運びもスムーズ、体の使い方も上手く順調
【情報】
『ルメール騎手が来年のクラシックの相棒として今のところ最も期待している馬』
手塚師『ハートレーで勝った時よりも自信がある』
アイビーＳを勝った後は早々に目標をホープフルＳと決めて仕上がり万全、状態は凄く良い
このまではまだ体が緩かったので強い調教はしてこなかったらしいが、今回は初めてビシっと追い切ったそう
とにかく操縦性が良く、鞍上が指示したら必ず伸びるのが良いところ
◆ヴェルトライゼンデ
【血統】
・父ドリジャでステゴ系
・ノーザンＴ5･4(父方)
・母独血でワールドエース＆ワールドプレミアの半弟
【馬体】
・ドリジャ＜母マンデラ
・筋肉量が豊富で背中が短い
・ワールドプレミア＜ワールドエース
・トモも横幅が広く筋肉も発達
・腹袋も大きく重厚感や力強さ有り
【血統＆馬体からの適正推測】
・ワールドエース寄りのタメて切れる末脚
・中山急坂も対応可能
・馬体からはレース適性は高い
【DATA】
レース
・OP組【4-1-0-19】
└→重賞＆OP１着【3-4-2-9】
・サンデーＲ【2-0-1-3】
・ステゴ【0-2-1-0】
コース
・マーフィー【0-3-4-10】
・ドリジャ【3-2-5-13】
【前走情報】
無し
【調教】
体を使えていて、首の使い方、脚の運びもすごく良く順調
【情報】
『馬体に幅が出て馬自体は前走からさらに良くなっている。良い位置で競馬が出来て抜かせない根性がある』
スミヨンＪ『良馬場ならもっと良い走りができる』
◆ブラックホール
【血統】
・父ゴルシでステゴ系
・ノーザンＴ5×4
・母方スカーレット一族
・Roberto
【馬体】
・胴がやや詰まり気味
・骨格は小さいが筋肉はしっかり付いている
・母方の血が出ている
・腹周りはふっくら
・馬体の張りは◯
【血統＆馬体からの適正推測】
・1600～2000m
・消耗戦も対応可能
・馬格的にも良馬場が良さげ
【DATA】
レース
・札幌２歳【0-2-1-3】
・ステゴ【0-2-1-0】
コース
・ゴルシ【0-1-0-12】
・石川【7-1-8-68】
【前走情報】
・初戦は慎重になり過ぎての２着で鞍上も失敗を認めている
・２戦目はレース前に蹄鉄を打ち替えるアクシデント
・折り合いに心配がなく指示にも素直に従う
・春にスプリングＳを勝ったエメラルファイトくらいの手応えを感じていると評価
【調教】
体は使っていたが全体的にまだ子どもで手前の替え方も反応も今ひとつ
【情報】
『稽古は動かない馬なので、調教の時計や見た目の動きは気にしなくてもいいですよ』
『コントレイルは強いと思うけど、中山2000という条件だったらコッチに分がある』
◆オーソリティ
【血統】
・父オルフェでステゴ系
・ノーザンＴ5･4(父方)
・母の全兄エピファ
・Roberto
・Sadler's Wells
・Nijinsky
【馬体】
・背中が長く腹側のラインが平行に近い
・オルフェ＜シンクリ
・肉付きは良いが後躯はまだ緩く完成は先
・蹄底は十分な厚み
・体調は良さげ
【血統＆馬体からの適正推測】
・瞬間的な切れる脚＜長く良い脚
・上がりが掛かりやすいホープフルの流れは合いそう
・荒れ馬場◯
・暮れの中山で母父シンクリ活躍中
【DATA】
レース
・OP組【4-1-0-19】
└→重賞＆OP１着【3-4-2-9】
※芙蓉Ｓ組は記録無し
コース
・池添【5-0-1-17】
・オルフェ【4-5-3-56】
【前走情報】
無し
【調教】
右手前はスムーズ、左手前になると少し走りが硬くなるが体は使えて、反応も良い
【情報】
オルフェーヴル産駒らしい気難しさがあり、今回の帰厩後はしばらく厩舎も慎重なコメントをしていた
『普段の調教ではハミから逃げたりする素振りを見せていたが、池添が乗ったここ２週は難しい面を出さずスムーズだった』
『まだまだ心身ともに幼い面はあるし、多頭数とＧⅠ独特の雰囲気で思い通りの競馬にならないという不安はある』
『順調に育っていけば来春は大きい舞台に立てるだけの素質がある馬。現状の完成度で勝負になれば、年明けは本当に楽しみ』
厩舎の序列では３番手だったが、今やクラシック候補
◆ラインベック
【血統】
・母牝馬三冠アパパネ
【馬体】
・馬格はバランス良し
・胸、肩、トモにしっかり筋肉が付いている
・背中が短く腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている
・仕上がり良し
【血統＆馬体からの適正推測】
・瞬発力タイプ
・鋭く切れる末脚で決め手勝負向き
【DATA】
レース
・東スポ杯【1-1-2-9】
・ディープ【4-0-3-12】
・前走３着以下現在０頭
コース
・岩田【5-2-3-33】
・ディープ【42-31-33-190】
【前走情報】
・本質的には良馬場の方が力を出せるタイプと見ている
・ストライドが大きいので東京コースも合う
・少頭数でスローの瞬発勝負が◯
【調教】
首を伸ばすした時に顎を出してしまっている
反応は良いので状態は良さげ
【情報】
『現状の友道厩舎の２歳馬では最もハードな調教をこなしていて、スタミナに関しては誇れる。それに、先行力があって折り合いにも不安がないので今回の条件も合う。その点で適性面の不安があるコントレイルとの差は縮まるはず』
『今の中山の馬場でレコード決着ということはないだろうし、それならしぶといこの馬の方が合っている』
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