【【スプリンターズＳ・凱旋門賞・シリウスＳ・日本テレビ盃】見解】
【スプリンターズＳ】
◎モズスーパーフレア
◯ダノンスマッシュ
▲ライトオンキュー
☆ダイアトニック
△ミスターメロディ
△グランアレグリア
Ｘダイメイフジ
Ｘビアンフェ
・ｽﾋﾟｰﾄﾞの絶対能力が必要
・15～16番人気は意外に肉薄
・１～３枠の穴馬
・ﾏｲﾙＧⅠ勝ち馬
・安田記念出走馬
・継続騎乗
・ｷｰﾝﾗﾝﾄﾞ組４～５歳
・人気薄牝馬は③着まで
・同年高松宮記念③着内
・ｾﾝﾄｳﾙＳ⑤着内or４人気内有力
・ｷｰﾝﾗﾝﾄﾞＣ掲示板or４人気内
・前走東京ﾏｲﾙ着順不問
・Mr.Prospector×Nasrullah
馬場改修後(ｴｱﾚｰｼｮﾝ等)
・開催後半で踏み固められて内枠有利(９番以内が有力)
・休み明け不問
・436kg～496kg
・時計が少しかかる
・ｻﾏｰﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ⑬⑩⑬⑭①着
前哨戦で良い競馬をした２頭
左回りがいけないと言うわけではないが、ここまで中京で結果を出せていなかったダノンスマッシュ
仮に阪神開催のセントウルＳでも勝っていただろう
逃げがなかなか残れない北九州記念(稍重)を牝馬56.5kgの休み明け、600mを32.4で逃げて２着に残したモズスーパーフレア
人気で来て結果的には順調ながら適正が少し違うレースで結果を出した２頭
そして、スタート下りで加速、急坂とスピード勝負になりやすいスプリンターズＳ
モズスーパーフレアが逃げるペースで、マイラー寄りスプリンターやサンデーの血が濃い馬は来れるのか
また乗り替わりに関してもダノン陣営とと和解した等々色々と話はあるが、データだけで言うなら基本的にはよろしくは無い
■各馬適正
◆ダノンスマッシュ
Mr.Prospector×Danzig
全ての要素で85～90点
カナロア産駒らしいしなやか体質だがアーモンドアイやサートゥルナーリアやステルヴィオ等と比較すると、カナロア産駒配合としてＧ１を勝てる配合と言いきるにはやや不足
本質的に中京より純粋な速力勝負になるこのレースは向いている
◆モズスーパーフレア
Mr.Prospector(Gone West)×Danzig
シガーマイルH(米G1･ダ8F)のジャージータウンとは父と母父が同じで母母が全姉妹の同血の間柄
同じくシガーマイルHに勝ったパージも近親
父Speightstownはマテラスカイやリエノテソーロなどの父
Bold Ruler３本クロスを持つ俊敏スプリンターで、母父がDanzig系なので後駆は強靭
1分7秒台の高速決着でこそスピードが最大限に生きる
本質的には高松宮記念よりもスピード勝負になりやすいこのレースの方が向いている
北九州記念は休み明けからそれなりに仕上げてはいたが、牝馬で56.5kgを背負い、逃げの不利な小倉短距離重賞で逃げ粘った
◆ミスターメロディ
Storm Cat×Vice Regent
昨年は追い切りでも右手前のまま走っていて、右回りで外枠だと乗りにくい面はありそう
ガッシリとしたパワフルな馬体に前の掻き込みも強い
例年なら高速決着になるのでやや時計が速すぎるが、今年の馬場なら可能性はある
◆グランアレグリア
ＳＳ×A.P.Indy
瞬発力に秀でた馬体で1400寄りの高速マイラー
このレースは究極のスピード比べになるレースで本質的にやや短い
例えば雨のスプリント戦をゴリゴリ押しきるパワーのイメージは薄い
◆アウィルアウェイ
ＳＳ×Mr.Prospector
トキオリアリティー牝系の牝馬はみんな短距離向きで、ジャスタウェイの娘だがスプリンターに完成
ジャスタウェイもインディチャンプもリアルインパクトもネオリアリズムも早期から素質を見せつつ本当に強くなったのは古馬になってからで、本馬も馬体を充実させながらレース内容も成長
胴周りに程よい伸びがあるので持続力を要求される展開に強そう
前半から淀みなくペースが流れた時に末脚が活きてくるのでレースの流れはマッチする
パワーに溢れた体型
◆エイティーンガール
Storm Cat×ＳＳ
ピッチ走法もあり道悪でもノメらない走りをすることが出来る
スプリンターだが極端な高速決着になると辛いが、雨で馬場が渋れば芝1200で1分9秒以上かかった時【4-3-0-2】(着外２回は２歳時)
1分9秒台の決着になれば差し込める
◆ビアンフェ
ＳＳ×Nasrullah
母母アジアンミーティアはUnbridled's Song全妹
母ルシュクルは全３勝が芝1200のスプリンター
ディープ×Unbridled's Songの黄金配合なのでSir Ivor≒Cequillo≒Incantationのニアリークロスがある
前向きで単調な面があるので1400寄りのスピード型か？
全体に筋骨隆々の筋肉質な体型で、重心も低くスプリント戦への適性は高く、後躯から生み出される推進力が軽快なスピードの源
上がりがかかっても問題ない
◆ダイアトニック
Mr.Prospector×ＳＳ
母方のStorm Bird＋Tom Rolfeのパワーピッチ加速も受け継いで加速が俊敏
瞬発力タイプの造りで一瞬の斬れや鋭い決め手は短距離路線でもトップクラス
一定レベルの筋肉量を備えつつ、全体に素軽さが目立つ
純粋なスピード勝負になるこのレース適性はなかなか高い
内枠巧者でもあるが、キーンランドはレースデータから結果が出ていない最内に58kgと数字だけでは見えない不利も有
◆ライトオンキュー
Storm Cat×Mr.Prospector(Gone West)
高速馬場よりはパワーを要する馬場向きで道悪も苦にしない
後躯はパンと張っていて筋肉量も豊富なので中山の急坂も問題ない
キーンランドはコーナーから最も外を回す不利有
◆ダイメイフジ
Mr.Prospector×ＳＳ
父アグネスデジタル譲りの豊富な筋肉量を持つ
母のダンスの影響か体型的には1200m≦1400m
520キロの馬体でパワーがあり、時計の掛かる決着が理想で力の要る馬場も苦にならない
レースレベルが高いので馬場が悪化すれば追い風
◆レッドアンシェル
ＳＳ×Storm Cat
ショウナンマイティと同じ配合のマイラーっぽい馬体だが、母系にRobertoが入ってTom Rolfe６×５
その母父が馬体に強い影響を与えていて筋肉量も豊富
短距離適性は高く、ピッチが利いて瞬間的に速い脚を繰り出せるTom Rolfe的なスプリンターに完成
掻き込み走法なので道悪も得意
極端な高速決着よりはある程度時計が掛かった馬場が合う
【凱旋門賞】
【シリウスＳ】
【日本テレビ盃】
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